さんだんのうた ~仏説無量寿経《讃仏偈》意訳勤行【調声:王子布教所大江和正】

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  • Опубликовано: 2 окт 2024
  • 王子布教所は、浄土真宗の伝統を受け継ぐ、小さくて新しい、西本願寺のお寺です
    お知らせ ① 王子布教所のご本尊由緒
         ② リモートでの「法事」「仏事相談」
    ①【王子布教所のご本尊由緒について】~伝統を受け継ぐ~
     www.t-oji.tokyo/ ホームページのTOPページ下方に由緒を記しました。
     長い歴史と篤い信仰のなかで受け継がれてきた阿弥陀如来像です。
     お問い合わせ下さった方、興味もある方もぜひご覧ください。
    ②【リモートでの「法事」「仏事相談」について】
     Web会議システムZoom(またはGooglemeat)を利用した
      ◯リモート法事(読経・法話40分+α 約1時間)
      ◯葬儀や法事などの事前相談や情報提供(約1時間)   を行ってます。
    *Aパソコンや携帯電話等の機器とインターネットへの安定した接続環境、Bメールアドレス
     を用意して、 amida@t-oji.tokyoか ℡03-5944-6613までご連絡ください。
    *ご法事について、お布施(喜捨)があれば後からご送金ください。
     目安5千~5万円。無理ないところで随意お任せしております。
     金額によって内容がかわるようなことはありません。
    【「築地本願寺王子布教所」の口座 0005三菱UFJ銀行、支店763王子駅前、番号0252326】
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    さんだんのうた
    ~仏説無量寿経《讃仏偈》意訳勤行 について
    お釈迦様がお説きくださった仏説無量壽経にある偈頌(うた)です。
    仏説無量壽経は、はるかなる昔に仏となられた阿弥陀さまの物語が説かれています。
    阿弥陀様は、すべての苦悩の人びとを救うため、法藏菩薩として現れてくださいました。
    世自在王仏を師仏と仰ぎ、ご説法を聴聞されて、
    その師仏に向かって仏道を歩む固い決意を示されたのがこの讃仏偈です。
    世自在王仏のご説法と光り輝くお姿を讃え、
    自らも智慧と慈悲にあふれた仏になりたいと願われ、
    すべての人びとをさとりの岸へわたすまでは、
    あらゆる苦難の毒のなかに沈もうとも決して後悔することはないと誓われています。
    -諸苦毒中 我行精進 忍終不悔-
    その法藏菩薩が阿弥陀如来と成仏され、
    南無阿弥陀仏の声となって、いま私の口から現れ出てきてくださいます。
    阿弥陀様が、私と共にこの苦難の人生を歩んでくださっていることを
    味わわせていただきながら、ご一緒にお勤めしましょう。
     【讃仏偈】 【さんだんのうた】
      光顔巍巍   ひかりかがやく かおばせよ
      威神無極   みいずかしこく きわもなし
      如是焔明   炎ともえてあきらけく
      無与等者   ひとしきものの なかりける
         
      日月摩尼   月日のひかり かげかくし
      珠光焔耀   宝の玉の かがやきも
      皆悉隠蔽   みなことごとく 蔽われて
      猶若聚墨   さながら墨の ごどくなり
         
      如来容顔   世自在王の おんすがた
      超世無倫   世に超えまして たぐいなく
      正覚大音   さとりのみこと 高らかに
      響流十方   あまねく十方に ひびくなり
         
      戒聞精進   いましめ・まなび・いそしみや
      三昧智慧   しずけきこころ さとき智慧
      威徳無侶   たけきみ徳の ならびなく
      殊勝希有   たえにすぐれて おわします
         
      深諦善念   あきらかによく みほとけの
      諸仏法海   法のわだつみ 分け人りて
      窮深尽奥   深きをきわめ 奥つくし
      究其涯底   はてなき底を 念じます
         
      無明欲怒   無明と欲と 怒リとは
      世尊永無   抑ぐほとけに たえてなし
      人雄師子   ひとびとの雄者獅子のごと
      神徳無量   不思議の徳の きわもなき
         
      功勲広大   そのいさおしは ひろやかに
      智慧深妙   み智慧はふかく たえにして
      光明威相   ひかりのカ かぎりなく
      震動大千   大千界も うちふるう
         
      願我作仏   われ願わくは 仏となり
      斉聖法王   徳この法王に ひとしくて
      過度生死   まよえる海を わたしては
      靡不解脱   さとりの岸に 着かしめん
         
      布施調意   ほどこし・おきて・つつしみや
      戒忍精進   しのび・はげみに 定と智慧
      如是三昧   菩薩の行を いそしみて
      智慧為上   世にすぐれたる 仏たらん
         
      吾誓得仏   われ誓うらく さとりえて
      普行此願   ひろくこの願 はたしなば
      一切恐懼   おそれなやめる もろびとの
      為作大安   憩いの家と ならんかな
         
      仮使有仏   恒伽の河の 砂のごと
      百千億万   その数多き ほとけたち
      無量大聖   世にいまさんを あますなく
      数如恒沙   供養すとても しかじなお
         
      供養一切   道をもとめて いやすすみ
      斯等諸仏   たゆまず絶えじ 世にみつる
      不如求道   火をも過ぎつつ いと堅き
      堅正不却   願いはたさん わがこころ
         
      譬如恒沙   浜のまさごの それのごと
      諸仏世界   数かぎりなき みほとけの
      復不可計   国とし国は あらんとも
      無数刹土   みなおしなべて もろともに
         
      光明悉照   それらのさとに くまもなく
      偏此諸国   照りわたらなん わがひかり
      如是精進   かくてはげみの 道すすみ
      威神難量   威神のきわみ なかるらん
         
      令我作仏   われみほとけと ならんとき
      国土第一   国第一と ならしめん
      其衆奇妙   人みな奇しき 徳ありて
      道場超絶   おしえのにわも 世に超えん
         
      国如泥亘   さとりしずけき この国よ
      而無等双   ひとしくならぶ ものぞなき
      我当哀愍   われあわれみを ほどこして
      度脱一切   世のもろびとを 救わなん
         
      十方来生   十方のさとより きたるもの
      心悦清浄   心 悦 び きよらにて
      已到我国   国のまどいの 安らけく
      快楽安穏   永遠のたのしみ うけしめん
         
      幸仏信明   師よ願わくは あかしあれ
      是我真証   わが誓いかく まことなり
      発願於彼   われつとめつつ はげみつつ
      力精所欲   果しとげばや この誓い
         
      十方世尊   十方のみ国の ほとけたち
      智慧無礙   智慧さわりなく おわします
      常令此尊   つねにあわれみ たれたまい
      知我心行   わがこころざし みそなわせ
         
      仮令身止   道を求めて たとい身は
      諸苦毒中   苦難の毒に 沈むとも
      我行精進   ねがい果さん その日まで
      忍終不悔   しのびはげみて 悔いざらん

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